2月18日観音さまご縁日
日本遺産である西国三十三所の満願霊場、谷汲山華厳寺さまで、春の訪れを告げる谷汲豊年祈願祭が3年ぶりに開催。
岐阜県重要無形民俗文化財第1号指定の谷汲踊りが勇壮華麗に奉納されました。
引き続いて【書と御詠歌 奉納舞台】
これまでにない初めての企画、御詠歌奉詠と書道パフォーマンスのコラボ舞台。
ありがたくお声掛けいただき、寺庭が独唱で勤めさせていただきました。
なんと雨に備えて、華厳寺さまの立派な仁王門が舞台になりました。
また音響機器を使っての奉詠は経験がなく、戸惑いと不慣れとリハーサルから長時間の冷えと、、、さらに大勢の観客。
緊張が増してしまいましたが、関係者の皆さんがとても親切にしてくださり嬉しかったです。
生徒さん信徒さんたちも遠いところ応援に駆けつけて成功を祈ってくれました。
奉詠曲は『四恩和讃』
人がこの世で受ける4つの恩(父母の恩、すべての人の恩、国・地球の恩、み仏の恩)に感謝する歌です。
約11分間のお唱えの間に書家の柳萌心さんが、曲と絶妙のタイミングで想いを表現され、最後は本堂に向かい合掌いたしました。
無事に奉納舞台を終えると
「素晴らしいコラボ」「感動しました!」
「はじめて聴いたけど綺麗で落ち着きました」
色々な感想をいただきました。
また地元の中学生有志がお手伝いに来てくれ司会を担当、緊張しながらむずかしい原稿を一生懸命に読んでくれました。
このたびは沢山の方々のおかげさまで素敵な貴重な経験をさせていただきました。
反省点を次につなげられるよう、これからも四恩に感謝して精進してまいります。
どなたかの心を癒すお唱えができるように。